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第20回演奏会 1999.7.4 北とぴあ さくらホール | ![]() | ||
ヴィヴァルディ 「グロリア」 RV589 ベートーヴェン 「ミサ曲 ハ長調」 Op.86 ![]() ![]() ソリスト (S)横山美奈 (A)林美智子 (T)粟飯原俊文 (Bs)鹿野由之 オーケストラ シュテルネ・カンマーオーケストラ 合唱 城北オラトリオ合唱団 城北オラトリオ合唱団は今年で20回目の演奏会を迎えることとなりました。メンバーは創立当初からほとんど入れ替りましたが、音楽に対する基本姿勢は変わっておらず、よりよい演奏をみなさまに披露できるよう演奏会本番まで日々努カしております。 さて今回の演奏会は特に20回記念とは銘打っておりませんが、新たに取り組んだ2曲を演奏いたします。《四季》などで有名なヴィヴァルディの《グローリア》はミサ通常文のグ□ーリアの部分を全部で12の楽章に分けて作曲された作品で、そのうちの9曲が合唱のために書かれています。どの曲も調性・リズムが異なっており、明るさに満ち溢れている曲やじっくり聴かせる曲などいろいろとバリエーションが豊富で、楽しんで聴いていただけると思います。 べートーヴェンの《ミサ曲ハ長調》は後年の最大傑作である《ミサ・ソレムニス》(荘厳ミサ曲)に比べれば規模は小さいのですが、べートーヴェン自身はこの曲にかなりの自信を持っており、有名な交響曲《運命》《田園》の初演時にこのミサ曲からの抜粋をプログラムに載せたほどです。無伴奏のべースパートソロで始まるキリエから終曲のアニュス・デイまでどの曲も感情がストレートに表現されているのはべートーヴェンらしい作品といえるでしょう。 それでは演奏会へのみなさまのご来場を心よりお待ち申し上げております。 |
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